演奏家簡介


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赤津 眞言 AKATSU Makoto
 portrait
1963年東京に生まれる。4歳より才能教育でヴァイオリンを始める。国立音楽大学にて守岡輝氏に師事。 在学中よりバロック・ヴァイオリンを小野萬里氏に、ヴィオラ・ダ・ガンバと室内楽を千成千徳氏に師事。自ら合唱団アトナリテクールを結成しバロックを中心 に精力的に演奏活動を行う。1987年オランダのハーグ王立音楽院に留学、シギスヴァルト・クイケン氏にバロック・ヴァイオリンと室内楽を師事。1991 年第5回国際古楽アンサンブルコンクールにて「アフェッティ・ムジカーリ」として第2位を受賞。1993年ソリスト・ディプロマを得て同校を卒業。在学中 よりラ・プティット・バンド、レ・ザール・フロリサン、ターフェルムジーク・トロント等に参加し、またコンチェルト・クレンデ、イル・フォンダメント、及 び、レ・タラン・リリックのコンサート・マスターを歴任し、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、南米で演奏、録音活動を行う。また、2005年より、 ベルギー・アントワープ音楽院に招かれてマスター・クラスを担当するなど教育活動も行っている。現在コンツェルト・クレンデ(コンサートマスター)に参加 の他、オーケストラ・ヴァッセナールを結成、アンサンブル、ソロにも力を入れ、コンヴェルサシオン・ギャラント、アニマ・ミスタなど精力的に活動する。国 内での演奏活動も多く、北区国際音楽祭、バッハ・コレギウム・ジャパン等への参加。北区「まちかどコンサート」、東京電力TEPCOセミナー等に出演。ま た、知られざる室内楽曲を積極的に取り上げた、室内楽の演奏会を日本各地で数多く行っている。現在はデン・ハーグ在住し、レ・ザグレモン、コレギウム・ デ・デュニスのコンサート・マスターを勤める傍ら、オーケストラ・ファン・ヴァセナールを主宰、BISより3枚CDをリリース、オランダ、スペインをはじ めヨーロッパ各地で演奏し好評を博している。




2010/1/17