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1951年3月10日生まれ。熊本県出身。小学校1年からヴァイオリンを始める。東京芸術大学附属音楽高
等学校を経て、1974年東京芸術大学音楽学部卒業後ヴィオラに転向。1980年にザルツブルク・モーツアルテウム音楽大学に1年間留学。ヴァイオリンを
東儀祐二氏、
岩崎洋三氏に、ヴィオラを浅妻文樹氏、Dr.ハインツ・クラッシュル氏に師事。東京都交響楽団に1987年まで12年間在籍。東京メトロポリタン・アンサ
ンブル、東京
ヴィヴァルディ・アンサンブル、また、デュオやカルテットなど、室内楽を活発に行う。'82年には日本音楽家ユニオンと豪日交流基金による音楽交流で、シ
ドニー交響楽団で交換楽員として演奏活動を行う。外務省・国際交流基金による専門家派遣で、'92年には中南米諸国での室内楽コンサートと各地の音楽大
学、音楽院でのワークショップ、また、'99年にはパナマ大学音楽学部で、8週間にわたるヴィオラと室内楽の集中講義を行う。リサイタル・シリーズ「ヴィ
オラの楽しみ」を8回開催。室内楽コンサート、FM放送、スタジオレコーディング、ライブ、また、映画、演劇、ダンスの劇伴など、多彩なジャンルの演奏活
動を続けている。上野学園大学、沖縄県立芸術大学非常勤講師。
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