般若(佐藤) 佳子 |
HANNYA SATO Yoshiko |
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広島県福山市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、1997年桐朋学園大学音楽学部卒業後に渡欧。 1997年度広島市最優秀新人賞、イタリアのシエナ、キジアーナ夏期国際音楽アカデミーで室内楽の名誉賞受賞。 1999年フランクフルト音楽芸術大学を経てブリュッセル王立音楽院に入学し、同年ヨーロッパを中心にヴィオラ奏者としての活動を開始する。 2002年に音楽院修士課程修了までの5年間、ヴィオラをポール・ドゥ・クレルクに師事。1999年からイクトゥスアンサンブルやプロメテウスアンサンブ ル 等ベルギーを代表する現代音楽アンサンブルの公演に数多く参加、モネ劇場室内楽シリーズに多数出演するなど、多岐に渡る活動を続け2005年夏に帰国し拠 点を日本に移す。2007年1月トーキョー ワンダーサイト主催“21世紀を担う新鋭たちの響き”においてリサイタルを開催、好評を博す。現在は秋吉台国際現代音楽セミナー招待演奏家、ネクスト・ マッシュルーム・プロモーションメンバーなど、クラシックから現代まで多岐にわたり活動している。 平成16年度文化庁芸術家海外研修員。 これまでにヴァイオリンを故数住岸子、辰巳明子、ヴィオラを江戸純子、菅沼準二、セルジュ・コロー、ポール・ドゥ・クレルク、ガース・ノックス、室内楽を 山根美代子、安田謙一郎、店村眞積、秋津智承、ライナー・ホフマンの各氏に師事。 |
2009/9/20 |