演奏家簡介


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長谷川 弥生 HASEGAWA Yayoi
portrait
東京都出身。9歳より桐朋学園「子供のための音楽教室」で学び、第36回全日本学生音楽コンクール第3 位。桐朋女子高等学校音楽科(共学)、同大学音楽学部卒、同大学研究科修了。大学在学中はヴァイオリンとヴィオラを器用に持ち替え、FMラジオやホール主 催の新人コンサートに多数出演。大学卒業後、タングルウッド音楽祭に奨学金を得て参加。1988年にはシメーヌ・ストリング・カルテットと組み、第1回淡 路島国際室内楽コンクールで優勝し、兵庫県知事賞も受賞。1991年最優秀の成績で研究科を修了。ギジアーナ音楽院への全額スカラシップを得て、ユーリ・ バシュメットのマスタークラスでディプロマ特別賞、R・ブレンゴ ラの室内楽クラスでディプロマ名誉賞を受賞。1994年、財団法人ソニー音楽芸術振興会の主催により津田ホールで「ソロデビュー・リサイタル」開催後、ソ ロ活動をしながら、倉敷音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本など音楽祭に参加したり、神戸市室内合奏団で首席奏者を務めるなど幅広く活躍。 1996年には新作ヴィオラ曲も含めたCD「彩・現代日本のヴィオラ音楽・選」をリリース。1998年にはカザルスホールで自主リサイタルを行い、その模 様を収録したCD「心地よいロンド」(音楽之友社)よりリリースされ好評を得た。現在は、ロイヤルチェンバーオーケストラの首席ヴィオラ奏者として活躍。 平成11年度村松賞受賞。
江藤俊哉、石井志都子、ユー リ・バシュメットの各氏に師事。
父は音楽評論家の長谷川武久、チェリストの長谷川陽子は妹。





2009/9/13