東 義直 |
HIGASHI Yoshinao |
東京藝術大学音楽学部附属高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。 浅妻文樹氏にヴィオラ及び室内楽を師事。在学中よりウイリアム・プリムローズ氏に師事。日本弦楽指導者協会音楽コンクールにおいて第1位入賞、特賞並びに プリムローズ賞受賞。スイス、モントゥルーに奨学生として留学。その後、カナダ、 オーストリアにて、プリムローズ氏の許研鑽を積む。 帰国後、東京交響楽団及び新日本フィルハーモニー交響楽団の首席奏者を歴任。ムジカプラクティカ10年の活動期間中メンバーを努める。近藤譲、松平頼則、 アルヴォ・ヴェルトらの作品の世界初演、ベリオ、シェーンベルク、ドナトー ニ、クラウゼ・リーム、パウロ・ダラピコラらの作品の日本初演を行い、多数のCDを収録。並びにNHK FM「現代の音楽」などに数多く出演。「パンム ジークフェスティヴァル」「現代の音楽展」「ミュージックトゥデイ」 「アジア音楽祭」「インターリンクフェスティヴァル」「ドイツと日本の音楽の現在」「国際ウェーベルンシンポジウム」などに出演。 また、TV朝日「題名のない音楽会」NHK FM「午後のリサイタル」NHK教育テレビ「ゆかいなコンサート」などに出演。 指揮のハンスシュヴィーガー氏とバルトークの協奏曲を、ホルンのペーターダム氏とモーツァルトの五重奏曲を共演。サントリーホールの”Bach in our time"では、MJQのジョンルイス氏とも共演しLDもリリース。 現在、アンサンブルライン代表。 1987年より1994年までサントリー美術館における「音楽文化展」、また、現在継続中の同アンサンブル主催、「チャ ペルコンサート」(フィリピンミンダナオ島のストリートチルドレンのために収益金のすべてを寄付)及び新しいコンサートの形を模索する「サロンコンサー ト」の演奏並びに企画構成を展開。論文に「Violin、ViolaにおけるVibratoの修得法と指導法に関する一考察」(共著)がある。兵庫教育大 学講師。 |
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2008/12/07 |