演奏家簡介


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金丸 葉子
KANAMARU Yoko
portrait
5歳よりヴァイオリンを始める。私立桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学音楽科卒業。ヴァイオリンを故 鈴木共子、安田明子、原田幸一郎の各氏に師事。ヴィオラを店村眞積氏に師事。ヴィオラ・スペースでのキム・カシュカシアン氏のマスタークラスをきっかけに ドイツ留学を決意。1996年にベルリン・ハンスアイスラー音楽院で同氏に師事。その後、ドイツ国立フライブルグ音楽大学にてウオルフラム・クリスト氏に 師事、同大学オーケストラと共演し、ソリスト・デイプロマコースを名誉賞付き最高得点を得て卒業。アムステルダム音楽院で今井信子氏に師事。ドイツ学術交 流会(DAAD)、文化庁海外派遣奨学金、ローム・ミュージック・フアンデーションより奨学金を授与される。これまでにプレミオ・ヴァレンテイーノ・ブッ キ国際コンクール、ブラームス国際コンクールヴィオラ部門一位。モスクワ国際ヴィオラコンクール特別賞。フライブルグ音楽大学よりカール・ゼーマン賞授 与、カール・フレッシュアカデミーよりライオンズ賞、名誉賞を授与。2003年クロンベルク・アカデミーのヴィオラ・フェステイバルにて、今井信子の代わ りを引き受けたユーリ・バシュメット、モスクワ・ソロイスツとバッハのブランデンブルグ協奏曲を共演。その模様はドイツ・ラジオ放送でドイツ全国に放送さ れた。ソリストとしてバーデン・バーデン管弦楽団、フライブルグ室内管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。これまでにヴィオラ・スペース、 NHK-FM リサイタル、日本演奏連盟主催リサイタル、文化庁主催 ”明日を担う音楽家による特別演奏会”、ブラームス協会30周年記念演奏会などに出演。オーケスト ラ、室内楽奏者としてサイトウ・キネン・フェステイバル、東京のオペラの森管弦楽団で活躍。アムステルダム・コンセルトヘボウ小ホールでの室内楽シリーズ に出演など、ヨーロッパでも盛んな演奏活動を行う。2004年よりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に入団。現在アムステルダムに在住。
ウェブサイト
Yoko Kanamaru Official Website 



2006/2/25