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3歳よりヴァイオリンを、15歳よりヴィオラを始める。相愛高等学校音楽科を経て、2009年相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業。同時にヴィオラに転向。09年9月より2011年までロームミュージックファンデーション奨学生としてジュネーヴ音楽院へ留学。2011年ジュネーヴ音楽院マスターコンサート課程を首席で卒業“Pierre Fernex"賞を受賞。現在、同音楽院マスターソリスト課程にて研鑽を積む。1999年関西弦楽コンクール優秀賞、審査員特別賞受賞。2001年ズラタン・スルジッチ指揮、大阪チェンバーオーケストラとサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲を協演。2002年第56回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部第1位。日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞。2004年相愛大学「コンチェルトの夕べ」において、梅田俊明指揮、相愛オーケストラとパガニーニの協奏曲を協演。2004〜2009年ヴィオラスペース大阪にて今井信子・店村眞積・川本嘉子・川崎雅夫各氏のマスタークラスを受講。2005年関西弦楽コンクールヴィオラ部門優秀賞・審査員賞受賞。2006・2007年プロジェクトQ第4章に参加。クァルテットのマスタークラスを受講、紀尾井ホールの演奏会に出演。2008年「牧野葵美ヴァイオリン・ヴィオラリサイタル」を開催。NHK-FM「名曲リサイタル」に出演。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団奨学金を受ける。2009年読売新人演奏会、関西新人演奏会に出演。2011年第160回日演連推薦/新人演奏会において、飯森範親指揮、大阪センチュリー交響楽団とバルトーク協奏曲を協演。2011、12年ルツェルン音楽祭アカデミーに参加、首席奏者を務める。ムジェーヴ音楽祭(フランス)に招待される。2012年第2回東京国際ヴィオラコンクール第3位。2012年1月「牧野葵美 無伴奏ヴィオラリサイタル」を開催、これにより2012年度第22回青山音楽賞新人賞を受賞。これまでにヴァイオリンを松本光世・岸邉百百雄・小栗まち絵の各氏に、ヴィオラを松実健太・山本由美子・今井信子・Miguel da Silvaの各氏に師事。室内楽をGabor
Takacs=Nagy氏に師事。
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