三宅 達也 | MIYAKE Tatsuya |
1932年東京に生まれる。 1947年ヴァイオリンを始める。山口県大島において中元直治氏、久保元祥輝氏に師事。 1951年国立音楽大学に入学。鷲見三郎氏、多久興氏に師事。 1953年ヴィオラに転向し、滝川広氏に師事。 1955年国立音楽大学を卒業。関西交響楽団(現 大阪フィルハーモニー交響楽団)に入団。五ヵ月後、東京フィルハーモニー交響楽団に入団。 1956年日本フィルハーモニー交響楽団に入団。河野俊達氏に師事。仲間と室内楽を組み活躍する。 1962年読売日本交響楽団の創立と同時に入団。その後、植木三郎氏とコンビで現代音楽の初演、厳本真理弦楽四重奏団とモーツァルト五重奏曲での共演、東 京ゾリステンへの参加等室内楽も積極的に行ない、放送・レコーディングにも数多く出演。 1975年ボストン大大学院課程に留学、ヴィオラをロバート・キャロル氏、室内楽をロジャー・シャーモン氏に師事。 1976年夏、SMU音楽祭管弦楽団のヴィオラ首席としてゴルドフスキー氏の下で主としてオペラを演奏。音楽祭期間中室内楽の演奏も多く行なう。秋、読売 日響に復帰。 1983年国立市在住の読売日響メンバーを主体とする室内楽アンサンブル「くにたちチェンバー・プレイヤーズ」の活動を開始し、室内楽を国立市民に披露す る。 1984年店村眞積氏他の読売日響ヴィオラメンバーとヴィオラアンサンブルの演奏会を開き好評を得る。 1988年武蔵野市民文化会館に於て、リサイタル(主催:読売日響、後援:読売新聞社)を開き、ソリストとして意欲的に活躍。 1991年仙台フィルハーモニー管弦楽団に移籍。 1992年4月、東京音楽の友ホールに於いて、店村眞積氏、兼氏康雄氏、横山悦子氏らを迎えヴィオラリサイタルを行う。 1998年仙台フィルハーモニー管弦楽団を退団。 2003年紀尾井ホールに於いて、Great Masters〜日本の音楽界を支え続けるアーティストたち〜に出演。 現在、ソロ・室内楽など幅広い演奏活動を行っている。 |
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2009/12/11 |