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1974年千葉県習志野市生まれ。東京音楽大学卒業。在学中にヴィオラを兎束俊之、上田敏子、河合訓子に
師事。大学を卒業後24歳でミラノ市の奨学金を得てイタリアのミラノ・スカラ座 オーケストラアカデミー首席科に合格。リッカルド・ムーティ、ウォルフガ
ング・サバリッシュ、ユーリ・テミルカーノフ、ロベルト・アバドとの演奏に従事。在学中に指揮者リッカルド・シャイーに認められ、当時シャイー氏が音楽監
督を務めていたミラノ交響楽団G・ヴェルディに副首席ヴィオラ奏者として入団。同時にミラノスカラ座管弦楽団首席ヴィオラ奏者のダニーロ・ロッシ、シモニ
デ・ブラコーニ両氏のもとで研鑽を積む。ルチアーノ・べリオ、リッカルド・シャイー、ルドルフォ・バルシャイ、クラウスペーター・フロール、マルチェッ
ロ・ビオッティ、ヘルベルト・ブロムシュッテット、レナード・スラットキン等の指揮者のもとで演奏活動を続けている。2000年にはオペラ「コジ・ファ
ン・トゥッティ」で初来日。2002年にはヨーロッパと南アメリカツアー2003年にはNHK音楽祭50周年に参加。現在は室内楽や、作曲、ソロ活動等に
も力を注いでいる。使用している楽器はDanuta Pawricobskaポーランド クラコヴァ製 2003。 |