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1928年
東京生まれ。1942年4月宮内省楽部・音楽生となる。1949年3月雅楽全般およびヴァイオリン・ヴィオラを収得し卒業。1949年4月宮内省楽部・楽
師(総理府技官)となる。1947年〜1955年ヴァイオリンを小野アンナ女史に師事。1948年〜1956年多久興氏主催の多弦楽四重奏団のヴィオラ奏
者を勤めた。1951年8月宮内省楽部を退官。1951年9月東京交響楽団に首席ヴィオラ奏者として入団。1958年ヘンデル作曲ヴィオラ協奏曲を上田仁
指揮東京交響楽団と共演。1962年4月同団を退団。1962年5月NHK交響楽団に首席ヴィオラ奏者として招聘される。1983年7月同団を定年退団
(N響団友となる)。1984年〜1992年新日本フィルハーモニー交響楽団の特別契約団員として勤め、 この間、 読売日本交響楽団、
新星日本交響楽団の
客演首席ヴィオラ奏者を勤めた。1992年〜1994年神奈川フィルハーモニー交響楽団の客演首席ヴィオラ奏者を勤めた。1993年〜横浜アート弦楽四重
奏団を創設、ヴィオラ奏者として活躍中。1994年〜1997年バロックアンサンブルの指揮者。東邦音楽学校、中・高等部・短大のヴァイオリン科講師を勤
めた。
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