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千葉県生まれ。5歳よりヴァイオリンを始め、鈴木愛子、鈴木英男、田中千香士、数住岸子、原田幸一郎の諸
氏に師事。桐朋学園大学音楽学部（ヴァイオリン）卒業。同大学研究科にてヴィオラを江藤俊哉氏に師事。1991年研究科（ヴィオラ）修了後、ドイツ給費
（DAAD・ドイツ文化交流会奨学金）を得てハンブルク国立音楽大学に留学、深井碵章氏に師事。93年エリーゼ･マイヤー･コンクール第2位、ドイツ･ブ
ンデスホッホシューレ･コンクール入選。同年リンツ・ブルックナー管弦楽団に首席ヴィオラ奏者として入団。入団後もザルツブルクのトーマス･リーブル氏に
師事。同オーケストラとソリストとしてリンツ・ブルックナー･ハウスでの演奏会やドイツ室内楽ではロストロポーヴィチ、ツェペリッツらと共演。サイトウ･
キネン･オーケストラには毎年参加。オーバーオーストリア弦楽協会アカデミー、ミュージック･マスターズ･コースinかずさ等にて後進演奏旅行で共演。同
オーケストラの首席奏者で弦楽四重奏団を結成、オーストリア、スイス、ドイツを中心に活躍。オーストリア国営放送等の数々の録音に携わる。ルツェルン、イ
ンターナショナルブルックナー、オーバーオーストリアシュティフツコンサート等の音楽祭にソリスト、室内楽奏者として参加。の指導にもあたる。2004年
4月に帰国、東京都交響楽団の首席ヴィオラ奏者に就任。
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