演奏家簡介

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店村 眞積
TANAMURA Mazumi

 京都に生まれる。6歳よりヴァイオリンを始め、東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉の諸氏に師事。この間、全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門中学校の部西日本第1位受賞。京都市立堀川高校音楽過程を経て桐朋学園大学音楽学部に入学。
 1973年、日本音楽コンクールヴァイオリン部門第3位入賞。
 1974年、民音コンクール室内楽部門第2位、齋藤秀雄賞(桐五重奏団のヴィオラ奏者として)。
 1976年、イタリアに渡り、イタリア弦楽四重奏団のヴィオラ奏者であったピエロ・ファルッリに師事。その後、指揮者リッカルド・ムーティ氏に認められ、フィレンツェ市立歌劇場オーケストラ(オーケストラ・デル・マッジョ・ムジカーレ・フィオレンティーノ)の首席ヴィオラ奏者となる。
 1977年、ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位。
 以後、1984年に帰国するまでフィエーゾレ音楽祭でのリサイタル、ジュネーヴ音楽祭をはじめ各地での演奏、桐五重奏団の演奏会、ソリストとしてオーケストラとの協演を行った。
 1984年5月帰国、6月より読売日本交響楽団にソロ・ヴィオリストとして入団、長年活躍ののち2001年5月に読売日響を退団し、同年6月からはNHK交響楽団ソロ首席 ヴィオラ奏者に就任。
 一方、ソリスト、室内楽奏者として、霧島、倉敷での音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団への参加、「ヴィオラスペース」への出演など幅広い活躍を展開、CDも数多くリリースしている。
 また、桐朋学園大学音楽学部で後進の指導にも力を注いでいる。





2006.5.11