演奏家簡介


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兎束 俊之
UZUKA Toshiyuki
portrait
東京芸術大学在学中に安宅賞を授賞。1962年同大学卒業後、NHK交響楽団に入団。1968年西ドイツ 政府交換留学生として渡独。1970年NHK交 響楽団退団。同年、ミュンヘン・バイエルン放送オーケストラ、1972年よりボン・ベートーベンハレ・オーケストラの主席ヴィオラ奏者を歴任。1975 年、フランス・ボルドー国際音楽祭にて銀賞受賞。ヨーロッパ各地でソリストや室内楽者として活躍。1977年帰国。以来ヴィオラの新しいレパートリーを意 欲的に開拓。ソロリサイタル、海外からの著名なアーティスト達との共演、邦人作曲家の新曲の初演等で活躍。1988年、オーケストラ・アンサンブル金沢発 足以来、客員首席ヴィオラ奏者として出演。東京音楽大学の選抜メンバーによる弦楽ア ンサンブル(エンドレス)、名古屋パストラーレ弦楽合奏団の指揮者も勤め、1989年から隔年で長野県上田市丸子町教育委員会主催による夏期ヴィオラセミ ナーの開催。オーストラリア・ブリスベンにおける外国人講師による夏期特別講習会に招聘されるなど、教育者としての活動もめざましい。1996年には、 ミュンヘン国際音楽コンクールの審査員を勤める。東京藝術大学、愛知県立藝術大学、昭和音楽大学の講師を歴任。1999年7月より東京音楽大学副学長、 2001年4月から2005年1月まで学長を務める。その間、長野県アンサンブル信州in宮田を設立し、顧問に就任する。東京四谷青少年管弦楽団顧問。 2005年4月より埼玉県鴻巣市文化センター「アンサンブル鴻巣ヴィルトーゾ」代表藝術総監督。その他財団等の理事を務める。現在、東京音楽大学教授。岡 山県くらしき作陽大学特任教授、顧問理事、副学長。





2010/3/7