演奏家簡介


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矢谷 明子 YATANI Akiko
portrait
『音楽の名の元に日本とクレモナを結ぶ架け橋。東京で生まれた真の才能がストラディヴァリの街で音楽家として成長 し日本とクレモナの最も理想的な架け橋として成功をおさめた。La Provincia紙2011年3月30日』
東京生まれ。4歳より母、矢谷和子の下でヴァイオリンを始める。桐朋学園大学ヴァイオリン科入学。同大学 ヴィオラ科卒業、同大学研究科修了。在学中より日本各地の音楽祭、コンサートに出演、演奏活動を始める。研究科修了後、渡欧。イタリア・シエナ・ キジアーナ音楽院にてユーリ・バシュメット、イタリア・クレモナ・スタウファー音楽院にてブルーノ・ジュランナ各氏に師事。2002年ローマにて 行われたアネモス国際音楽コンクール弦楽器部門最高位受賞(1位なし2位)。イタリア各地の音楽祭、コンサートに出演、多数の一流音楽家と共演し 高い評価を受け、とりわけ室内楽を共演したサルヴァトー レ・アッカルドより「正確な技術と温かい音に加え、卓越した音楽性の持ち主」と絶賛される。以後、新聞、雑誌、TVなどで紹介され、活動の場を広 げ、ロリ ン・マゼール音楽監督トスカニーニ交響楽団にて唯一の日本人メンバーとして、ヨーロッパ、アメリカ、南米、イスラエル、2度の日本ツアーに同行、 世界各地で演奏活動を行う。日本において、ピアニスト小森谷裕子氏とのリサイタルをはじめ、京都・長岡京室内オーケストラより首席奏者として招か れる他、アンサンブル・アカデミアとソリストとして定期的に共演。ソロ、室内楽奏者としてヨーロッパ、日本を中心に演奏活動を行う。またフラン ス、台湾国立大学等のマスタークラスで教鞭をとる他、日本国内ではアンサンブルの指導、小中学校を巡り「ヴィオラ&ヴァイオリン音楽教室」を行い 教育活動、後進の指導にも力を注いでいる。2012年3月『ストラディヴァリの街クレモナから東北被災地弦楽器支援』を呼びかける震災1周年メモ リアルコンサートを開催。弦楽グループ『クレモナ  アンサンブル』を結成。今秋9月、3年に1度クレモナで開催される世界三大コンクールの1つA.ストラディヴァリ国際ヴァイオリン製作コンクー ル"トリエ ンナーレ"では日本人演奏家として初の審査員を務める。イタリア在住、イタリア音楽家協会エンパレス会員。今までに、今井信子、岡田信夫、加藤知 子、故久保田良作、鷲見健彰、M・ラディチ、W・クリスト、M・パリス、室内楽を故江藤俊哉、藤井一興の各氏に師事。 





2012/07/16