演奏家簡介


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吉田 馨
YOSHIDA Kaori
portrait
1971年大阪生まれ。4才よりヴィオリンを始める。古武滋野、浦川宜也、田淵洋子の各氏に師事したの ち、1990年桐朋学園大学ヴァイオリン科に入学。室谷高廣氏にヴァイオリンを、店村真積、松波恵子、清水高師の各氏に室内楽を学ぶ。卒業後、ヴィオラに 転向、同大学研究科にて岡田伸夫氏に師事。
毎日音楽コンクール、中学校、高校の部にて入選。北九州国際音楽祭室内楽コンクールではヴィオラとピアノのデュオで特別賞を受け、フィンランド・クフモ音 楽祭に招かれる。
1995年、ジークフリート・フューリンガー教授の招きにより、ウィーン国立音楽大学に入学。1996年、同大学の学内コンクール弦楽器部門で2位を受賞 し、1年後ウィーンムジークフェライン大ホールにてソリストとして演奏する。2002年、同大学を審査員全員一致の最優等賞にて卒業。現在、同大学大学院 に在籍中。
また、ジェラール・コセによる招待にて、”Academie Musicale de Villecroze"(フランス)で全額給費のマスタークラスを受ける。その他各地のマスタークラスにて、トーマス・リーブル、ハーヴェイ・シャピロ、 セルジュ・コロー、ゲルギー・クルターク、インゴ・ジンホッファーに師事する。
1995年より、オーストリアをはじめ、アメリカ、ヨ−ロッパ各地(ドイツ、スイス、スペイン、イタリア、フィンランド、デンマーク、スロヴェニア、ルー マニア、ユーゴスラヴィア)の音楽祭にリサイタル、及び室内楽のコンサートに招聘され、ジークフリート・フューリンガー、ボリス・ペルガメンシコフ、ボリ ス・クシュニアー、ニコライ・シュナイダー、オルフェオ・マンドッツィ、ナタリー・クライン他と共演。コンサートの模様はバイエルン国立放送局のほか各地 のテレビ、ラジオにて放送された。
1999年から2001年までウィーン室内管弦楽団首席奏者、2003年はドイツ・エッセンフィルハーモニーの第一首席ヴィオラ奏者、また、ヨーロッパ室 内管弦楽団のメンバーとして、その他ニーダーウストライヒ・トーンキュンストラーオーケストラや大阪フィルハーモニー管弦楽団にゲスト首席奏者として、 ウィーン・クラング・フォーラム、ウィーンコンツェルトフェライン、アンサンブルコントラプンクテ、ウィーン・20世紀アンサンブルなどにゲスト出演し、 ルネッサンス、バロックから現代音楽にいたるまで幅広いレパートリーでソリスト、室内楽奏者として活躍中。





2006/8/1